5日前!
シュツットガルトのガイド仲間から電話があり、「ドイツに出張する4名様が仕事の後で3泊4日の旅行を
希望しているが、予定はどうか?」、と言う問い合わせ。
ちょうどスケジュールが空いていたので、オーケーする。
それにしても、あと5日しかない。
おまけに、コンピューターの調子が良くなく、急遽日本に電話して担当のドイツ人と話すると、
「シュヴァルツヴァルトの滞在ホテル以外は何も決まっていないので、適当なスケジュールを組んで欲しい」、
というリクエストだった。
日本人がドイツを観光したい場所は大体決まっているので、こちらで勝手にスケジュールを組む。
スケジュール
1日目:シュヴァルツヴァルトのホテル−シュツットガルトのベンツ博物館−フュッセン泊
2日目:フュッセン−ノイシュヴァンシュタイン城−ミュンヘン泊
3日目:ミュンヘン−ローテンブルク泊
4日目:ローテンブルク−ハイデルベルク−フランクフルト空港
こういうスケジュールをファックスで送ったが相手から何の返事もない。
翌日、電話してやっと相手が捕まり、予算の話も含めてお互いの合意ができ、早速ホテルを予約する。
ローテンブルクのホテルは、間際のことで、いつもとは別のホテルになるが、これは仕方がない。
お客様は、60代のご夫婦1組に60代と20代の男性、合計4名様で木工機械を取り扱っている会社の
方たちであった。
1日目:途中、ヘッセの生まれ故郷カルフに立ち寄り、シュツットガルトでは日本食レストランで昼食を取る。
2日目:ミュンヘンで夕食後ホーフブロイハウスを覗いてみるが、超満員でそのまま帰ろうとしたら、
お客様のお1人が、「どうしてもビールを飲んでから帰る!」、とご希望(結局ビールを2リットル
お飲みになったそうな)。他の3名様とホテルに戻る。
3日目:レストランでドイツ料理の夕食を取った後、1人で日本料理屋でワインを飲んでいると、お客様が
入って来られた。
飲みながらカラオケで歌い、最後はラーメンという日本のパターンになる。
足元のふらついたお客様を介抱しながらホテルに帰る。
4日目:ローテンブルクゆっくり出発、途中、行ってみたかった地下180メートルにあるフリードリッヒ・ハルの
塩の鉱山を見学。ちょっと寄り道をすると、日本では知られていないが、ドイツでは有名な場所がある場合、
たまにこういうことをさせて頂くことがある。
ハイデルベルク観光の後、フランクフルト空港でパリ行きのフライトにお乗せしてお別れする。
スケジュールを決めるまでは慌しかったが、ツアーそのものは普通のものであった、というお話。