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ザイフェン


旧東ドイツのエルツ山地地方とチェコの国境近くに、ザイフェンという
人口3千人足らずの小さな村がある。
中世の時代は錫の産地で栄えた村ということだが、それが廃れ、豊富にある木材と、
鉱石を洗うために使用した水車を使い、木工旋盤を回して、胡桃割り人形などを
家内工業として作り始めたということである。


東ドイツ時代はほとんどが輸出用に回されたが、現在では自由に出荷することが
できるようになった、と同時に、安い中国からの偽物が多く出回るようになったため、
生き残りをかけて大変らしい。
それはそれとして、クリスマスが近づくと、ドイツ全国はもちろん、隣のチェコ、
そして日本からも、大勢の観光客がこの村を訪れて来る様で、私が土曜日に訪れた時は、
交通規制がなされ、駐車場は観光バスで一杯であった。

村には、観光客のために製造工程をデモンストレーションしてくれる作業場がある。








手のみ1本で、木の形を削り出す。





ろくろ旋盤を回して・・・・






こういう輪を削り出してから動物をナイフで手作り。










仕上げの行程





ザイフェンの八角形の教会




グリューワインを飲みながら交通整理をするオジサンたち